看護師のてんこ

おちこぼれても、看護師

底辺だからこそ、病んでいる環境

底辺看護師として病棟で働いていて、やばい人、病んでいる人を見ます。

 

まず、看護助手さんが野放し。

看護師を立ててくださる良い助手さんは、ごく少数お会いしましたが

基本、怒鳴るなど人としてひどいです。

 

この理由として、看護部が野放しで、教育や基本理念などを教えていない。

常に人が足らなくて、人を厳選できない。

でも、これが、看護師の離職にもつながる悪循環にも加担しています。

 

先輩がおかしい。

先輩の機嫌で体当たりされる。

新人の時は、ささいなミスも上に報告―人を悪く言う習慣がある人が多く

   内容は押してしるべし。

認知症部屋に呼び出され、どうでもいいことをずっと詰められる。

しかも、眼がやばくなっている。

 

上司がおかしい―最近増えているように思います。

 言動が支離滅裂。何言っているか、わからない。無駄なサビ残強要。

 

私が最近あったこと、

 上司”私は8月ほとんど日勤にこれなかった。来れない中で判断したの!”

 病院の最寄駅が2つあり、5回ぐらいどこの駅?バスは使っているの?歩きなの?と

 聞かれる。

 目の前での説明が、思い付きでしていると伝わる。

 点滴の取り扱いは、手袋をしてアルコール2プッシュと指導あり。(なぜ1プッシュでいけないかは、圧倒されて聞けなかった。)

 

その前

なにかと看護観を言うよう強要。

なにかと急性期とはを言うよう強要(しかし病院は慢性期)

怒る内容はほこりがあったのないのってことばかり。

常にだれかをいじめていたい(ナースステーションで悪口ばかり。日替わりで自分にも矛先がむく。聞こえるように准看護師さんはいいよと聞こえる)

 

まだまだありますが。

 

尊敬できる先輩もいましたし、助手さんもいました。

しかし、一握り。

 

感情的なものや差別意識で看護師はできています。

看護学校もしかり。

しかし、弱者である人の中にもやばい人もいたりするので…

 

もしあなたが良い環境の病院で働けても、自分の直属の上司がやばい人なら

苦労します。

みんなが見るといっても、その人の意見で動いていきます。

 

 

底辺准看護師の就活

私は年齢も高く、看護経験も誇れるものではない准看護師である。

正看護師の学校を、留年し退学している。

どこをとっても良いところがないと自覚している。

そして、勤務先の病院を短いスパンでいくつも変えてきている。

 

最低の条件の私の就活は、紹介会社を使用しない。

紹介会社を通すと、高額な手数料が病院負担になるので、自分の価値が減っていく。

ただ、ネットだけでの求人紹介サイトは使用している。

 

病院によっては直接応募をせずサイトに誘導しているところもあるから

病院の手数料も高額ではないのだろうと考えられる。

 

地域を特定し、例えば総合病院で検索して病院を出していく。

完全に口コミを頼りに、内情を読み取り、自分の条件で応募が可能か

病院にメールをだしていき、応募をかけていく。

 

私が良く見るのは、ナスコミである。

辞めた人が書く口コミなんて、悪くしか書かないから

当てにならない、と言う人もいたが、

内情を結構読み取ることができる。

もし、自分が働いている病院があるなら、見てみるとよい。

どうでもよい口コミもあるが、年齢分布、何がその病院で問題になっているのかいないのかがわかる。

 

病院見学でも、ある程度は読める。

病院の雰囲気、スタッフの表情、様子。

本当には、働いて数か月しないと病院のことは、わからない。

 

病院によっては、来るものを全く拒む気がない病院がある。

人がややいつかない病院だったり、募集を大々的に行っていないが

誰か来たら雇いたい…ということかと思うがどうか。

よい病院ではないかもしれないが、必ずしも悪いとは言い切れない。

緩くて、やりやすいかもしれない。

自分の望む環境ではないかもしれないが、お給与もちょっと良かったりするかもしれない。

同僚が穏やかで、意外に良いかもしれない。

良いと思ったら、頭のおかしい人がいて落ち着いてきたら毎日

詰め寄ってきたということもある。

 

病院は外れが多いと思っている。

外れが続くと、次はどうか。これ以上転職できないと

怖くなる。

面接に行くと、面接者から説教されたり、嫌なことも言われることも多い。

でも、どこかしらありますよ。

 

 

 

病院を辞める看護師たち

病院に入職前、看護師は3年で職を移るものなのかな、というイメージがありました。

3年で一人前の認識があるのだと思います。

実際は、人によるとは思います。

何年たっても傍から見ていて心元ない人もいます。

かくいう私も、病院を転々としすぎて、育っていないと言われます。

 

今転職活動終盤で、鬱的になっている私です。

面接で辞めた理由を聞かれ、せつせつと話していましたが、

本当のことを言っても、疑われます。

パワハラだった…そのような仕打ちをうけるぐらいひどい人だと思われる。

こういう理由で、辞めます。 面接者からは、病院の悪口ばっかり…とあきれ顔で言われます。

わたしを中心に話していますから、本当なの?となりますよね。てへぺろ('ω')

 

だから、プラスの理由で病院を去り、選べないのでやむなく面接を受けるのでも

とってつけた積極的理由を志望理由に挙げないといけません。

 

中には、なんの質問もしない病院があります。こちらの都合の悪さをついてこない病院はいくつかあります。そこは受けた人をすべて内定を出す病院です。

そのような病院はブラックが多いですが、最低限の事務処理しかやらない病院だったりします。

 

パワハラ…が病院で多いと思いますが、そのような目いあわない人もいるそうです。

下層の病院で働いてきた私は、言った言わないでもめる、歩きざま肩でぶつかってこられる、ゆっくり体を殴られる、理由なく怒鳴られる、失敗をしていないのに、いきなり”なんでそんなにできないの”と大声を上げられる、認知症部屋へ呼び出され、いいがかりをつけれる…などなど。

看護師もひどいが、介護もかなりひどかったです。

看護は体育会系です。

上から、愛情があるから、厳しくするんだと言われたことがあります。

肯定の意味合いでも、愛情ではないです。

出会って間がない他人なんですよ。

他の人も厳しいのに、さらに厳しくされて、はた迷惑。

心穏やかに仕事をさせてもらえないです。

 

いろいろありました。

早く鬱ぽさから脱したいです。

コロナ病棟で働いてみた話

コロナ病棟に数か月働いていました。

うちの病院は、かなり暇でした。

患者数が減っている中、仕方がないことですが。

病院によっていろいろと違うと思います。

 

患者以外では看護師と医師しか感染区域には入れませんでした。

ですので、掃除から雑務も、できることは最低限を看護師がやり、

防御服を着て中に入るので、容易には入れません。

感染区域に入る時間も決まっています。

限られた時間の中で、感染区域内の清掃は、退院時のみ

清拭などもあまりやらなかった…

患者は肺炎の高齢者が多く、急変は他の病棟より多い印象でした。

基本的に似たような疾患の人ばかりで、看護スキルは上がりづらいと感じました。

危険手当もあまりでませんでした。

肺炎になってしまった高齢者は、肺炎のため食事が出されず、コロナから回復すると

口から物を食べることが出来なくなる人たちがいて、見ていて切なかったです。

 

コロナ病棟の求人は高給なものもありますが、そうでない環境での仕事もあります。

一般床に戻れそうでなかなか戻れない。感染対策が必要な状態はまだまだ続くのでしょうね。

 

 

介護士さんと看護師の間には深くて長い溝がある…か

私は、介護職をしていたことがある。

准看護師になる、ずっと前である。

その話は今回は触れないが。

 

どこの病院で働いても、経験の浅いきたばかりの看護師は

介護士以下の扱いになる…というのが私の実感。

看護師は上下関係があり、新人に対して冷ややかなことが多い。

そして、介護士は、新人看護師に対し厳しい態度が多い。

 

病院で働きだした時、介護士は先輩にはいい顔をしていたり

やさしそうな雰囲気をだしているのに、

新人の看護師にはいきなり上からの

態度で、同一人物と思えない。

なんどか、いきなり介護士に怒鳴られたり、

私がケアの準備したものを

必要もなく、介護士に直されたりした。

 

最初の病院では、1年先輩の男子看護師もそのような目にあっていた。

しかし、時間とともに介護士は先輩看護師への態度が柔らかくなっていった。

 

アルバイトでいった介護施設も、介護士さんはどんぶり勘定な感じで、

薬の管理も適当。申し送りもない。手袋をなんで使うの、ときた。

介助の注意点?そんなことよりすぐやって、ときた。

 

今の介護士は試験もあって知識が増えいる人もいると思う。

私が介護の資格を取った17年ほど前は、介護記録の書き方も、患者の移乗の

仕方も何もかも現場の仕事を通してなんとかやっていくので、決まったやり方は

ないような状態であった。

手探りで与えられてものをしていく。

だから方式がないのだ。どうやるのが正しいのか、はっきりしない。

だから、どんなことも基本から学べんできている看護師がうらやましかった。

 

今現在、バイトで介護施設にいくと、申し送りがないこともある。

申し送りがないけど、看護師なんだからと施設の人から言われたことがある。

申し送りがなくても、介護現場の仕事はだいたいできてしまったりする。

しかしその現場でしか通用しない看護師の仕事は教えられないとできないと

いうことがわからない人もいる。考える習慣がないのだろう。

 

介護現場に看護師派遣でいくと嫌な想いをすることはあるが、

介護現場にしても、いつもこうやっているのに、スポットで来たのに

口出さないでという気持ちもあるだろうし。

きびしい環境の下で働いてきた看護師からは、アンビリーバブル!という態度になってしまうのだ。

 

あとは、介護経験が少ない人が、看護師と触れたこともなく、

あとから入った看護師を後輩扱いしてきて、職種が違いますが…と

思ったことはある。

介護士と看護師の仕事が重なる部分が多く、看護師の仕事は

見ていてできそうだったりするから、介護さんが口出してきたりもする。

 

とっても優しい介護士さんもいたり、看護師を立てる介護士さんもいる。

 

看護師は新しい職場に入ったら、介護士さんも先輩。

アルバイトでは、説明ないのですね。必要ないってことですね。

という姿勢でよいのでしょう。

 

 

 

 

独断 地域包括病棟とは

底辺病院を転々としたてんこです。

 

急性期病棟は体力が持たないので、慢性期に移りました…。

急性期は忙しすぎて、教えてもらえないので、慢性期で教えてもらう…

と言う言葉を耳にしたことがあります。

 

実際は、病院により忙しさもケアの内容も異なります。

逆に7:1や10:1の方が人がいるので協力体制があれば急性期といえど

人数に余裕があったりします。

7:1とは人数配置です。

24時間で7人の患者に平均して1人の看護師が付く配置という意味です。

10:1も同様です。

 

私は地域包括を4か所経験しました。

地域包括とは自宅にもどるための病棟であり、慢性期的なものです。

私が働いたうちの1つは療養病院の地域包括なので、

慢性期というより、ちょっとした急性期感がある病棟でした。

入院も取っていました。

そしてそこは定義通りの15:1を守っていました。

なので、一人の看護師が20人近く受け持ちを持ち、1日走り回り、点滴をつなぎ、残業してました。

そこの先輩が、”急性期の方が、人がいるから楽よ”と弱音を吐いていました。

 

私は次に急性期病院の地域包括病棟に移りました。

ここの地域包括は、まるめをいいことに(地域包括は処置があろうがなかろうが金額一緒)処置をケチりまくっていました。

ほぼ介護病棟でした。トイレ介助とシャワー介助にあけくれていました。

定時で帰ることも多かったです。

ここは看護師一人の受け持ちも6-7人でした。

緊急性を要する患者はほぼいませんでした。

 

どんなに忙しくても、責任もって教えるところはありますが、

どんなに時間に余裕があっても、教える土台がないところは教えないです。

時間に余裕があっても、いつももめごとばかりの病院もあります。

 

地域包括病棟での看護の醍醐味があるとしたら、患者のADL(日常生活動作)を積極的に上げていくことができることかと思います。

 

 

 

デイサービスで、看護師 介護さんといっしょ。

デイサービスとは、一言で言うと通所介護です。

利用者は自宅までデイサービスの車が迎えにきます。

健康管理をされ、レクリエーションをし、希望者は入浴し、ご飯を食べ、

またレクリエーションをし、自宅まで送られます。

 

デイサービスはそれぞれ違います。

日中タイプ、宿泊もできて日中はデイサービス、

施設で昼はデイサービス、リハビリデイサービス。

 

そんななか、看護師は、体温、血圧など測定し、介護士が入浴した患者の軟膏等の処置をしたりします。

コロナ禍では、発熱した人の抗原検査をしたこともあります。

デイサービスだけど、重症者がいて、経管栄養やら、ストマやら、在宅酸素やらがあるところもあります。

インスリン自己注射はよくあります。見守り、実施ともにあります。

 

看護師の楽さをとると、リハビリデイは、食事がないのと、リハができるぐらい健康なので楽です。

お金持ちが多い地域は、品がよい高齢者が多く、これまた楽です。

 

逆に、派遣で行くときは、人数が多すぎるところは避けます。

バイタルすべて看護師のところもありますから、その時大変ですし、

ミニ看護師(介護士)がでてくるところもあります。

 

施設は、1日のどこかで看護師がいないと30%の減収になってしまいます。

そのため、派遣でもなんでも、仕事がたいしてなくても看護師を置こうとします。

 

スキル低くても、正直できます。

ケアが少ないところにいけばいいのですから。

 

ですが、恐ろしいことに急変とまではいかなくても、

急な高齢者の体調不良があります。

 

以前施設の仕事を一緒にした看護師は、

看護師になりたての時にデイサービスでバイトをして

利用者を救急車送りにしてしまったんだ~と頭を抱えていました

(経緯は知りませんが、おそらく軽傷)。

私も、リハデイで、昨日から片目が見えないんだよね、とのんびり話す高齢者に

びっくりし、施設の人を説き伏せて、家族をよび病院に行ってもらいました。

(どうなったかは、不明。その判断がただしかったのかどうか( ;∀;))

 

デイサービスで常勤を希望する看護師が少ないようです。

私は、短い期間常勤でデイサービスで働きました。

気を張りつめないで働けるのがよさでしょうか。