看護師のてんこ

おちこぼれても、看護師

老人保健施設で2か所働きました('ω')

リハビリを行い自宅復帰に臨むはずが、たいてい戻らないように感じた。

期間が定まっていて、他の施設に行ったり来たりする人もいたが、

何年も住み続けている利用者もいた。

施設によるみたいである。

 

看護師はバイタルサイン測定をして、処置をしていく。

当時、手書きの経時記録を書いていた。

看護計画もなかった。

吸引も、点滴も経管栄養も必要な利用者はかなり少ない、

ほぼいないといってよい。

便秘の処置と皮膚の処置ばかりだった。

浣腸か摘便か、下剤かといったことばかりだった。

 

介護士が多くいて、食事介助もオムツもやってくれていた。

たまに亡くなる利用者もいるが、まれである。

緊急度も少なく、看護師はルーチンで働くことができる。

有料老人ホームと違い、利用者の要求は少なかった。

 

2か所で働いたが、居心地の良さは人間関係による。

 

看護師は、思うに封建的な上下関係で生きていて、

どういうわけか、おかしい人もまあまあいて、

そういう人に当たりさえしなければ、病院よりのんびり働ける。

病院付属だと、利用者が体調崩れても、すぐに送り込めるので、

看護師としても好都合だろう。

 

老健で働きたいと考えたら、紹介派遣はおすすめできるかと思う。

試しに働いて、継続できそうなら本契約をすればよい。